外国人社員の募集や採用するために必要なこととは? 面接にて注意すること
目次
1. 2019年入管法改正に伴い、外国人を受け入れる企業が増えました
毎年技能実習生を受け入れていた受入企業は、技能実習生の受け入れができなくなり、人手不足に・・・
技能実習を終えて、帰国困難になった外国人や受け入れ企業のお仕事が減ってしまい、就労や技能実習ができなくなった外国人の方々も多くいらっしゃいました。
ただ外国人の労働者数に関して、減ることはなく令和になってからも増えているのです。
※出入国管理庁「新たな外国人材の受入れ及び共生社会実現に向けた取組」より
2. 外国人社員を募集するために必要なことのまとめ
2.1 様々な採用機会の活用
外国人を募集・採用するためには、さまざまな方法があります。
求職者はまずその会社を調べるために、会社のホームページを確認します。
ホームページは企業の顔です。その会社がどんな会社か?調べるのです。
求人ページが具体的に掲載されているとより良いです。
最近だとYouTube動画を貼り付けたり、その他、FacebookやTikTok、InstagramなどのSNSを活用したりしている企業も多くみられます。
2.2 紹介会社の活用、その他の手段
・ハローワークの活用
・紹介会社の活用
・監理団体からの技能実習生の雇用
・大学等との連携
・合同説明会や就活フェアへの参加
・外国人雇用サービスセンターの活用
・海外での就活イベントへの参加
・SNSコミュニティによる募集
外国人の募集・採用に当たっては、自社が求職者を選ぶように、求職者も企業を選んでいます。
よって、自社がどのような会社であり、どのような能力や人物像を求めているのかを事前にはっきりさせること、そしてそれに合った効果的な方法を選ぶことが重要となります。
2.3 受け入れ企業全体で外国人社員の必要性を理解
外国人社員と上手く協働していくために、企業全体で外国人社員の必要性についてしっかりとした理解が必要です。
受け入れ前にしっかりと、今後の自社の戦略において、なぜ外国人社員が必要なのか?そして受け入れるために必要なことを社内全体でよく認識を共有する必要があります。
2.4 募集・面接段階で具体的な内容の提示
外国人社員と上手く協働しやすい就労環境を構築するためには、「思っていた会社と違った」などの理由による入社後のモチベーション低下を防止する必要があります。
募集・面接段階において、職務内容や役割、採用条件やキャリアプランなどを事前に明示できているか?しっかりと見直しましょう。
この記事の担当者:おつる
Webライター歴1年で外国人職業紹介マッチングサイト「バンベージョブ」でコラムを書いており、サイトの運営責任者も兼ねています。
ラーメン二郎が好きです。
マルエツのハンバーグが好きです。
好きな作家は山崎豊子と池井戸潤、司馬遼太郎です。
好きな漫画は「島耕作シリーズ」「黄昏流星群」